足と靴と健康の話

シューフィッター紹介

北出 裕幸
ごあいさつ

当店のモットーは「一人、一人のお客様の歩行、運動、仕事、生活スタイルをより快適に導くために「足の状態チェック」「正しい靴選び」「オーダーメイドインソール作製」などを活用し「楽しく歩く」ことを実感していただきます。

北出 裕幸

足と靴と健康の話

楽しく歩くためにはまず自分の足の事を知るというのが一番大切です。
ほとんどの方は自分の靴サイズのみを把握して靴売り場でサイズの合った既製品を選び、自分で試し履きをして購入するかと思います。
しかし、これで自分の足に合った靴と言えるでしょうか…?
本当の自分に「合う靴」に出会うためには…
シューフィッターにより
CHECK!
  • 足の形、サイズ、足圧
    ◆足の形
    ◆サイズ
    ◆足 圧
  • 姿勢
    ◆姿勢
  • 立位の重心
    ◆立位の重心
  • 歩行状態
    ◆歩行状態
  • 年齢・性別
  • 生活環境
  • 仕事内容
  • スポーツ種目

など使用目的をお客様とご相談して靴選びをして フィッティングしていきます。
また,靴選びだけでは満足いただけない場合は,フランスシダス社のオーダーメイドインソールの作製により,さらに快適な状態にご案内いたします。

足に合わない靴を履き続けるのは、
トラブルの元

  • 少し歩いただけでヒザ・腰に痛みを感じる
  • 足の裏にウオノメ・タコが出来て痛みを感じる
  • 足がよくむくむ、冷える
  • 外反母趾が痛くて長時間歩くことが出来ない
  • 最近脚の形がO脚になった、猫背でし背が良くない
以上の様な現象は、デザイン性だけでの靴選び、いつものサイズで靴選びをすることにより全く自分の足の形に合わない、目的に合わない靴を履き続けることが主な原因と思われます。
たとえば、身体が建物と例えますと足の裏は基礎の部分になります。
基礎となる足が「大きすぎる靴」「小さすぎる靴」を履き続けることにより、足にかかる圧力がアンバランスになり、足裏にある「三つのアーチ」が崩れて膝に負担がかかり膝痛、O脚などを発生、骨盤が傾くことにより、腰痛、肩こり、ネコ背などを発生、又特に靴中で圧力の大きい個所には 外反母趾、内反小趾、ウオノメ、タコなどを発生させます。

合わない靴を履き続けると
こんな障害が・・・

  • 外反母趾・内反小趾
    外反母趾・内反小趾

    足の第一趾が外側に回旋して母趾球部分が靴とすれ痛みを発生する。
    内反小趾は第五趾が内側に回旋して小趾球部分が靴とすれて痛みを発生する。

  • 偏平足
    偏平足

    足関節の軟骨が摩擦され破壊される状態。足関節の靭帯もゆるみ三つのアーチが全てなくなる状態。疲れやすく、膝痛、腰痛の原因になることが多いです。

  • ウオノメ・タコ
    ウオノメ・タコ

    一定の部分に圧迫を長い間受け続けることにより、皮膚が厚く硬い層になりタコ(胼胝)になります。また圧迫がさらに続くことにより円錐形の角化がウオノメ(鶏眼)になります。開張足、サイズの合わない靴を長い間履いているのが主な原因です。

  • ハイアーチ
    ハイアーチ

    ほとんどの原因が遺伝によるものですが、ハイヒールなどのヒールの高い靴が原因となる場合もあります。ヒールの高い靴ばかりを履いていると、足の歪みがどんどん進行してしまいます。

  • 開張足
    開張足

    母趾球と小趾球の間にある母趾内転筋の緩みにより横アーチが低下して厚みのない平べったい状態になります。靴の中で足がずれやすくなり、外反母趾・内反小趾・ウオノメ・タコの原因となることが多いです。

  • 陥入爪・巻爪
    陥入爪・巻爪

    足指の爪が皮膚にくいこみ、痛みを発生したり、化膿する状態。原因は主に爪の切りすぎ、靴サイズの大きすぎ、小さすぎ、外反母趾などが考えられます。

  • ハンマートゥー(槌趾)
    ハンマートゥー(槌趾)

    足指の関節が曲がったまま固まってしまい伸びない状態になる。また曲がってしまった関節部分にタコなどができたりする。小さすぎる靴、大きすぎる靴などサイズの合わない靴を履き続けるのが主な原因です。

足育について

大人の足の骨は普通26個有ります。幼児期の足の骨は半分位が軟骨で、まだまだ未成熟でデリケートな状態なのです。
つまりこの時期の靴選びは非常に難しく、慎重に親御さんたちが選んであげることが重要です。
間違った靴選び、間違った靴の履き方を続けていきますと多くのトラブルが発生します。
例えば外反母趾、O脚、猫背特に浮き指です。
浮き指が進行すると、立位のバランスが悪く疲れやすく、姿勢が悪くなり猫背、運動の能力が低下し、集中力も低下し勉強に支障をもたらす場合もあります。
子供たちが一番長く使用する履物は「上靴」です。安価で直ぐに足が大きくなるからといって大き目のサイズを選ぶのではなく、正しい構造、正しいサイズ選び、そして正しい靴の履き方を教えてあげることが親から子に伝える最も大事な「足育」です。
そして子供たちは、たくさん外で遊び、運動をすることが、大事な足底筋を発達させることが出来ます。

足は第二の心臓

足は第二の心臓と言われているのをご存知ですか? 心臓は心筋といわれる筋肉で機能していきますが、年齢とともに少しずつ機能が低下していきます。この人間の核といえる心臓から最もはなれた部位が足になります。
普段の生活であまり運動をしない、長時間椅子に座る仕事、また長時間の立ち仕事など足の筋肉をあまり使用しないことにより、足のむくみ、足の冷え、低体温、代謝不良などの不具合を誘発します。そこで足裏にある足底筋をふんだんに使用して歩行をすることにより、足先まで来ている血液を、再び心臓まで戻すことができます。この働きを「ミルキングアクション」といいます。
足底筋を使用し正しい荷重移動をしていきますと、脚部の腓腹筋、ヒラメ筋、ハムストリング、大臀筋など多くの筋肉を使用します。これらの筋群の内部には大静脈があり、筋群の収縮と共に静脈も収縮して多くの血液が体内を通り心臓に送り届けてくれます。こういった血液の流れがむくみ、冷え、低体温、代謝不良などを改善していき、さらに抵抗力アップ、心臓の負担軽減になります。
つまり 足底筋、脚部筋肉を有効活用することにより、身体中の血液の循環の働きを補っていきます。これが「足は第二の心臓」言われる所以です。

三つの土踏まず

人間の足には片足に三つの土踏まず(アーチ)が存在します。内側アーチ(内くるぶし側)、外側アーチ(外くるぶし側)、横アーチ(母趾球と小趾球の間)の三つです。
この三つのアーチの機能ですが、第一に立った状態で姿勢をしっかり保持する機能。第二に歩行、ランニング、スポーツなど運動の際に動く力を地面に確実に伝える機能。第三にクッションのように働くことで、体重や過度の力を緩和し衝撃を吸収する機能です。
私たち人類が二足歩行し長時間立っていたり、運動したりできるのは足裏にこれらの三つの土踏まず(アーチ)が形成され、発達完成したことが大きな理由である。 事実猿の足裏には土踏まず(アーチ)は存在しません。